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2016/07/30

7月の最後に。ある楽器屋さんでのお話し

         

私のプライベートな話ですが、

アマナマナでも、こうありたい、

という方にお会いしましたので、

 

 

 

その話を備忘録的に

ブログに書き留めておこう、

と思います。

 

 

 

 

我が家には、

3人の男の子がいますが、

それぞれ趣味趣向、

性格も向き不向きも、

全く異なる兄弟で、

歳も4-5歳ずつ離れています。

 

 

 

 

彼らも年相応の習い事を

させておりますが、なにしろ

個性が全く違いますので、

 

 

 

三男も、上と同様にしつつも、

静かに見守っておりましたら、

ある日突然、

「バイオリンを習ってみたい」

と言い出しました。

 

 

 

皆さんもご存じのとおり、

バイオリンは、ピアノ同様、

よく知られたお習い事ですが、

 

 

 

それと同時に、

楽器も含めて、まとまった

投資が必要なお習い事です。

かつ、私ども親には、

全くバイオリンの教養がなく、

 

 

 

突然の発言に、

どこまで本気か、もしかして、

気まぐれではなかろうかと、

すぐにやらせる気になれず、

 

 

 

 

バイオリンは選択肢に

全く入れていませんでしたので、

親のほうが迷っておりました。

 

 

 

 

ところが面白いことに、

ちょうどそのころ、

久々に会った友人から、

(彼女には、その話はしていないのに)

ちょうど三男によいサイズの

バイオリンをもらい受けることになり、

 

 

 

これは、宇宙と神々から、

まずはやらせてみては?という

サインかと受け止め、ひとまず、

興味を持ち続ける限りは、と思い

教室を探し始めることにしました。

 

 

 

ところが、ある日、

バイオリンケースを開けましたら、

バイオリンの中で、何かが外れて、

コトコト音がしていました。

 

 

 

バイオリニストの友人が

おりましたので、彼女に聞いて

みましたら、

 

 

「バイオリンを中心で支える、

魂柱(こんちゅう)が

はずれたのだと思いますよ。

 

修理代は高くないので

新たに購入されるよりも

修理にだされるほうが

よいと思います。」

 

 

 

ということで、

一番近い渋谷の楽器店に

親子で持っていきました。

 

 

 

そうしましたら、

エプロンをかけた職人さんが、

ニコニコしながら私たちを

迎え入れてくれました。

 

 

 

 

バイオリンを確認した後、

「やはり魂柱だね!

15分ぐらい待ってくれる?」

といって私たちは、

そのまま待つことにしました。

 

 

 

そして、

バイオリンを手に戻ってきたとき、

チューニングをしながら、

息子にこうおっしゃったのです。

 

violin

 

 

「さぁ、バイオリンは治ったよ。

君がバイオリンを弾くんだろ?

 

おじちゃんが完璧に

直してあげたから、

もう好きなだけ弾いていいよ。

 

そしてね、僕は君に、

どんどんうまくなって、

バイオリンを好きになって

欲しいから、

 

今日、魂柱を直した

修理代は、本当なら、

大人だったら五千円を

いただくのだけど、

 

君が将来、きっと

バイオリンが好きになって、

たくさん弾いてくれる

と思うから、

 

君からはもらわないことに

するよ。そのかわり、

バイオリンにもしものことが

あったら、

 

おじちゃんのことを

思い出して、また持ってきてよ。

そしたら全力で君のために

バイオリンを直すから。

 

だから、安心して

たくさん、たくさん、

好きなだけ弾いていいんだよ。

たくさん弾けば引くほど、

バイオリンは応えて

くれると思うから。

ね?」

 

 

この言葉に私も息子も、

親子でビックリ

ただでさえ、普段、

馴染みのない楽器店で、

 

 

 

親子でなんとなく

どうしていいかわからない、

ある種の居心地の悪さを

感じていましたのに、

 

 

 

ここまでよくしていただいて、

しかも、やさしい声をかけて

くださって、息子を見ましたら、

緊張していたのか、もしくは

嬉しかったのか、

 

 

 

顔を紅潮させて、

お返事が声にもならず、

頭をたてにブンブンと

振っていました(笑)

 

 

 

私もこの職人の方の

一連の言葉に

バイオリンや、バイオリンを

愛する人々への

深い深い愛情を感じて、

 

 

何だかジワッと感動と

嬉しさがこみあげてきました。

 

 

そして、

もし息子がお世話になるなら、

この方とつながっている先生や

演奏家の方ならきっと、

間違いないだろうと思い、

 

 

 

 

この夏休みに始められる

教室をご紹介いただきましたら、

今、三男は、幼少の子どもにも

ていねいにやさしく、

(=忍耐強く、笑顔で)

教えてくださる先生に

巡り合えることができました。

 

 

すべては、愛。

愛なんだなぁ・・・

 

 

人をつなぐのも、

腕を上げるのも、

よい結果を出すのも、

 

 

すべては、そこに、

愛があるかどうか。

 

 

・・・なんだなぁと、改めて、

この職人の方のあり方に接して、

自分も、アマナマナも、

人とのご縁に襟をただしたいな

と思いました。

 

 

 

 

そして、

迷った時には、そこに、

他人を思いやれる心と

自分を肯定できる自信が

あるかどうか、

 

 

を意識して、

時々は、ふと立ち止まって、

自分を見失わないように

したいと思いました。

 

 

 

神々は本当に、

よく見てくれているのだと

思います。

 

 

 

愛があれば、

もう、迷うことなどは、

全くないのですね。

 

 

 

7月の最後に

そんなことを確信できた

一日でした。

 

 

 

明日は都知事選です。

みなさま、選挙にまいりましょうね

 

 

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