チベット高僧と尼僧による【お焚き上げ】のご報告

お焚き上げについて

お焚き上げについて

アマナマナのお守りは、役目を終えたお守りや一年ごとの新調の際には、お焚き上げをおすすめしております。お焚きあげするのも、チベット高僧をはじめとする亡命チベット人。お焚き上げの儀式にも、アマナマナから供物とお布施をお渡しすることで、寺院の活動維持に貢献しております。ぜひ、お焚き上げにご参加ください。

お焚き上げ報告
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最新のご報告(2017年)

今年も世界平和と人々の幸せの祈念を神々へ届けました。

■ 尼僧のブッダガヤ巡礼延長、決定

今年は、これまでで最多の102個のお守りのお焚き上げを尼僧院に依頼いたしました。ご返送ありがとうございます。今年は尼僧の皆さんが、毎年のインド・ブッダガヤでの巡礼が、現地での瞑想修行も加わり、急きょ、5月まで滞在が延長されることになりました。尼僧たちにとって、高僧らから指導を受け、修行する機会は大変重要なもの。そのチャンスを尊重し、今年のお焚き上げはチベット新年後に、尼僧院に残っていた熟練のメンバー、留守を守る若い尼僧たち、そして、尼僧院を守る高僧、僧らのサポートを得て執り行われることになりました。

■ 今年のお焚き上げは高僧、僧、尼僧の13人で

今年も世界が政治的にも、環境的にも非常に不安定だった中、役目を終えたお守りのお焚き上げのため、昨年同様、世界の平和と調和への祈念も併せて行われました。参加したのは、高僧ケンポをはじめ僧ら5人、先輩格の尼僧4人、かわいらしい尼さん4人の合計13人でした。お焚き上げのために使用される祭壇には、チベットの主食でもある麦こがしから作られたツァンパとバターで手作りされたトルマと呼ばれるお飾りも尼僧たちによって用意されました。

■ 阿弥陀経、大黒経をメインに無事終了

3月14日火曜日は朝8時半より、チュリン・カルマ尼僧院にて阿弥陀経の読経からスタートいたしました。その後、大黒経も加わり、昼前に終了。今年もお焚き上げは大変すばらしい天気に恵まれ、無事終了いたしました。阿弥陀経は世界平和を、また大黒経では人々の恵まれた生活への祈念も添えて読経されました。実はチベット仏教にはお焚き上げ時に特別に読経されるお経があり、密教ゆえ、経店名は教えていただけませんでしたが、とりわけ心を込めて供養してくださいました。本当にありがたいことですね。そして、今年もお焚き上げへのご参加、本当にありがとうございました!



こちらに掲載しきれなかったスナップやこぼれ話は、アマナマナのブログでもご紹介しておりますのでご覧ください。
おまけ♪お焚き上げ2017報告

世界の平和と調和も祈念した2016年のお焚き上げ

■ 震災の影響を乗り越えて

震災の影響を乗り越えて

今年は、これまでで最も多い97個のお守りのお焚き上げのご依頼をいただきました。ありがとうございます。その一方で、昨年2015年4月にネパールでの大震災の影響がいまだに現地では続いており、燃料の入手さえ大変な状態だったため、一時はお焚き上げの開催も危ぶまれましたが、無事、チベット新年前の2016年1月31日にとり行うことが出来ました。

■ 今年のお焚き上げは高僧、僧、尼僧の5人で

今年のお焚き上げは高僧、僧、尼僧の5人で

例年、尼僧院の面倒を見てくださっている高僧お二人と数十人の尼僧とともに尼僧院全体でお焚き上げをとり行いますが、今年は昨年のネパール地震や中近東での続くテロや殺戮など、世界が不安定だったことを受けとめ、こんな時こそ平和と調和への祈念が何よりも大切であると判断。毎年、年末年始恒例のインド・ブッタガヤへの巡礼と大祈願祭参加後、なんと高僧、尼僧らが引き続きブッタガヤで10万回の五体投地礼と曼荼羅供養を行うことに。ぎりぎりまで祈祷を行っていた一部の尼僧がネパールの尼僧院に戻り、お焚き上げとチベット新年への準備を行うことになりました。

■ 阿弥陀経とともにお焚き上げ無事終了

阿弥陀経とともにお焚き上げ無事終了

1月31日日曜日は朝6時より、チュリン・カルマ尼僧院にて阿弥陀経の読経からスタートいたしました。その後、午前11時にお守りをお焚き上げを行い、昼12時に今年のお焚き上げに関わる一切の供養を終了いたしました。ケンポと呼ばれる高僧、尼僧、僧侶の合計5名、そして、老尼僧2人がトルマと呼ばれるお供物などの準備をしてくださいました。カトマンズ郊外はその日、とてもよく晴れた佳き日となりました。今年もお焚き上げへのご参加、本当にありがとうございました。

  • お焚き上げの様子1
  • お焚き上げの様子2
  • お焚き上げの様子3

2016年2月のチベット新年に行われました、「愛と慈悲のお守りセット2016」のチャリティにご参加いただきました皆さま、多数のご賛同をいただきありがとうございました。 今年、チュリン・カルマ尼僧院には、31,500円のご寄附をお送りすることが出来ました。皆さまのご支援、本当にありがとうございます。

今回、寄付先となりました尼僧院から、この度受け取りのメッセージと彼女たちの画像が届きました。そして、カトマンズ郊外のチベット仏教の中心地、ボダナートの現在修復中のストゥーパ(仏塔)の画像も添えられておりました。 未だ、遅々として進んでいないネパール大地震後の復興。まだまだ皆さまからのサポートが必要な状況ですが、改めてチャリティのご報告とみなさまのご寄附を御礼申し上げます。

  • チベット
  • チベット
  • チベット

チュリン・カルマ尼僧院の尼僧たちより
「いつも私達を気付かってれてありがとうございます。チベットの状況も震災後のネパールも、日本の地震もとても大変ですね。わたし達はここに居て祈ることしか出来ませんが、世界中のみんながいつも明るく幸せな生活がおくれるように、そして心の平安がいつどんな時も保てますよう祈っています。 合掌」

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2015「お焚き上げのお守りは年々増えています♪」

お焚き上げの様子

今年5年目に突入するアマナマナの手作りお守りのお焚き上げ。毎年、お焚き上げを希望される方が増えておりまして、今年集まった数は昨年の70個強から、92個に!お守りをお持ちになった方の願いや祈りに役目を果たしたお守りがこれほどの数になるとは、スタート時には想像もできず、本当に封筒を受け取るたびに温かい感動をいただいておりました。

さて、返納したお守りをお受け取りになったアニラ(尼僧の皆さん)から、今年のお焚き上げは、2/23になるとの連絡がありました。これは、2/19がチベット新年のため、忙しい正月3日間を避けつつも、おめでたい新年の一週間内のチベット暦1月5日にプジャ(お焚き上げ)をしたい、という尼僧院の希望によるものでした。

チベット新年にも近かったため、尼僧院では今回特別に、「トルマ」と呼ばれるヤクという動物から取れるバターを使った祭壇飾りも用意してくださいました。

チベット暦1月5日当日のお焚き上げ(プジャ)は、まず「阿弥陀経」から始まります。このお経は、いわゆる極楽浄土の美しさがまんべんなく表現されているお経で、尼僧の皆さまを始め、多くのチベット人が大好きな経典の一つ。チベットでは、幼少の頃から阿弥陀経を暗誦するように指導する家庭も多いようです。

そして、チベットのプジャには、場を清め、身を守り、祈りを神々に届けるために楽器や法具が欠かせません。音量もかなりあり、聴いててうとうと居眠りするのは至難の業です(笑)

そして、阿弥陀経に続いて、世界の平和を祈る高次のお経をリンポチェと呼ばれる高僧が選び、僧、尼僧らがそれに続きます。今回はリンポチェを始め、ケンポと呼ばれる非常に尊敬されている高僧、そして、アニ(尼僧)ら総勢19名の賑やかなプジャとなりました。
(亡命中のチベット人のため、安全確保を考慮して、お顔は画像加工させていただいたり、お顔が見えないようにスナップを出させていただいております)

最後にお焚き上げです。非常によいお天気でしたので、尼僧院の眺めの良いベランダでお守りをお焚き上げいただきました。高僧が手にお持ちになっているのは、チベット法具でプジャや瞑想に欠かせないベル&ドルジェです。

亡命チベット人が多く住むネパールでは、この数年、とりわけ政情不安定で、今回プジャに参加してくださった高僧、僧、尼僧の皆さんも自由にチベットとを行き来できなくなっています。また世界は残念ながら、対立や争いが根深くなっています。それでもなお、お焚き上げを通じて、世界平和のお祈りをしてくださり、私たちの無事とさらなる念願成就を祈っていただけたことに感謝の気持ちが絶えません。

今回はのべ92名の皆様によるお焚きあげへのご参加、本当にありがとうございました。皆さまの健やかで幸せな日々がますます豊かなものになりますように。(2015年2月記)

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2014「チベット尼僧院にお守りを返納」

今年4年目を迎えるお焚き上げ。まだ4年という気持ちと、もう4年!という気持ちが入り交ざった今年。年末までに続々とお焚き上げのために封筒が届きました。お守りのみ返納いただいておりますので、中にはメッセージを封筒に一言添えてくださる方も。本当にありがたいことです。そして、2014年年明け直後にお守りを届けてくださっている尼僧院に71個のお守りを返納いたしました。

その後、アニラ(尼僧の皆さん)から日程連絡があったのは、2/15の前々日。その日までに、執り行う寺院のお掃除や供物の用意や、プジャ(法要)に立ちあってくださる高僧にお声をかけます。今回も転生僧である高僧(リンポチェ 写真下・右側)にお立会いいただけることになりました。

この画像(右側)↑はプジャが終わった後のお守りをお焚き上げ前に清められているところ。リンポチェの左手には魔除けの法具であるベル、そして右手には聖水とドルジェをお持ちになり、孔雀の羽で水をかけながら、お守りを清めておられます。

お焚き上げの法要は尼僧院で

尼僧院があるのは、ネパールのカトマンズ郊外にあるチュレン尼僧院。 当日は快晴中の快晴。しかも、昨年は尼僧院でお焚き上げができなかったこともあり、多くの尼僧の皆さんが喜んでお焚き上げに参加してくださいました。

ネパールでは、引き続き政情不安定で、チベット人は決して安定した生活が出来る状況ではありません。しかし、お焚き上げには世界平和のお祈りも加えて下さり、今年のお焚き上げも無事とり行われました。

最後にお焚き上げです。非常によいお天気でしたので、尼僧院の眺めの良いベランダでお守りをお焚き上げいただきました。高僧が手にお持ちになっているのは、チベット法具でプジャや瞑想に欠かせないベル&ドルジェです。

今年のお焚き上げのニュースは、なんと、新しい尼僧の5人に加わっていただいたこと。なんと、5歳から9歳のかわいい盛りのあまさんです。とってもかわいいのですが、政治的な状況を考慮して皆様に公開できないのが本当に残念です。早くどの国籍、人種であっても、平和と調和にあふれた社会になりますように。

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2013「お守りお焚き上げのご報告」

2012年12月末までに、アマナマナ事務局に返納いただきました亡命チベット人尼僧による手作りお守り。そのお焚き上げが2013年3月12日*に行われました。 ※先方からは3月11日予定との連絡でしたが、高僧の急な所用により翌日に変更されたとの報告が後日ございました。

お焚き上げは3月に

今年はチベット新年前から、長期の瞑想修行に入っている尼僧の方が多く、さらに残った尼僧、高僧の皆さまも、旧正月からチベット新年にかけて、世界各地に法要、巡礼、またティーチングに招聘されており、非常に忙しいご予定の中、お焚き上げは3月に入ってから、できれば日本の震災の供養を兼ねて、との連絡をいただいておりました。しかし、尼僧の皆さまの予定がなかなか合わず、3月11日に予定したものの、お焚き上げを取り仕切る役目の高僧が急な所用でプジャの開催が難しい、という状況に陥りました。

・・・とは言え、お焚き上げをこれ以上延期は出来ない、と現地で判断。カトマンズの郊外にあるスワヤンプナートというクンブ尼僧院(アニゴンパ)、そして、アマナマナのお香を調製してくださっているチベット伝統医のアムチと絶大なる信頼関係ができている、すぐご近所のボン教寺院の高僧らにお焚き上げを依頼することになりました。これまで、お役目を終えたお守りのお焚き上げは、同じお守りをつくってくださったチベット人尼僧の皆さんにお願いして参りましたが、今年は初めて、同じチベット仏教でもゾクチェンを実践するボン教寺院でのお焚き上げとなったのです。

美しいボン教寺院で厳かなお焚き上げ
左の写真は、ネパールのカトマンズにあるティテン・ノルブッツェ僧院です。実はこの僧院、アマナマナのゾクチェンの瞑想ワークショップをご指導いただいている森孝彦先生が長く修行され、学ばれた僧院でした。こんなところにも、アマナマナとチベット、そしてボン教との深いご縁を感じます。ネパールでは政情不安定な状況に伴い、停電も14時間という状況の中、お天気にも恵まれ、大きな香炉の中で、美しい香木の香りとともに、お守りが焚き上げられています。立ち会ったのは、この僧院の高僧ケンポを始めとする、4人の僧侶でした。

お守りは、すべて香炉に入れられ、香木が添えられます。火をくべてから40分間、すべてのお守りが天に帰って行くまで、僧侶らによって、世界の平和、人々の幸せへの祈りが込められます。これで、お守りはその役目を完全に終え、また、新たなお守りを持つ人のさらなる無病息災が祈られます。

お守りは、世界へあまねく祈りとなって
朝から始まったプジャですが、皆さまのお守りに込めた祈りやお守りをねぎらう読経や真言も、すべて、うつくしい白煙とともに空に戻っていきました。その祈りはやがて世界にあまねく広がり、きっとまた、お焚き上げにご参加になった方のもとに幸せとともに戻ってくることでしょう。 今年はプジャの予定がなかなか決定しませんでしたが、こうして無事にお焚き上げが終了し、大変うれしく思っております。皆さま、本当にありがとうございました。

今後も、「亡命チベット人尼僧の手作りお守り」、そして「お焚き上げ」の法要を通じて、在ネパールの亡命チベット人尼僧の皆さんへのサポートを続けて参ります。さらに、祈りによって一人ひとりの中に内包する慈悲と愛が育ち、ますます世界を調和で満たすことができるよう、アマナマナも最大限の努力を続けて参ります。ありがとうございました。

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2012「お守りお焚き上げのご報告」

2011年12月末までに、アマナマナ事務局に返納された、チベット人尼僧の皆様による手作りお守り。そのお焚き上げが、チベット新年間近の2012年2月14日に行われました。

お焚き上げ準備スタート!
お役目を終えたお守りのお焚き上げをしてくださるのは、同じお守りをつくってくださったチベット人尼僧の皆さん。役目を終え、作り手に戻ったお守りは、荘厳な読経とともに、ていねいに供養され、尼僧のみなさんは、お焚き上げをしながら、世界の平和、人々の幸せも併せて祈って下さいました。

【お焚き上げ】は、日付が決定すると、その日までに供物の用意、プジャ(法要)に立ちあっていただける高僧、さらに場所やお食事の準備などに大忙しとなります。ただでさえ忙しい新年前に、気持よくプジャを受けてくださった尼僧のみなさんに感謝です。

今年も「ケンポ(Kenpo)」と呼ばれる、仏教博士の称号を持つ(宗派によっては、ケンポは僧院長の役職名)高僧にお立会いいただけることに。また、昨年の尼僧院は、瞑想修行中だったり、巡礼から戻っていない尼僧が多い、という事情で、もう一カ所、アマナマナにもご縁が深い尼僧院でとり行われることになりました。

お当日は、快晴の気持ちのよい一日に
今年はチベット新年前から、長期の瞑想修行に入っている尼僧の方が多く、さらに残った尼僧、高僧の皆さまも、旧正月からチベット新年にかけて、世界各地に法要、巡礼、またティーチングに招聘されており、非常に忙しいご予定の中、お焚き上げは3月に入ってから、できれば日本の震災の供養を兼ねて、との連絡をいただいておりました。しかし、尼僧の皆さまの予定がなかなか合わず、3月11日に予定したものの、お焚き上げを取り仕切る役目の高僧が急な所用でプジャの開催が難しい、という状況に陥りました。

プジャに都合をつけてくださったのは、高僧のケンポが一名、尼僧のみなさん七人、そして僧侶の方が一人の合計9名。お守りは、それぞれ小皿に盛られ、読経とともに火にくべられます。その間は、9人の高僧、尼僧、僧侶らと共に世界の平和、人々の幸せへの祈りが込められ、煙となって空に還っていくことで、お守りの役目を完全に終え、またお守りを持つ人のさらなる無病息災が祈られます

お守りは祈りの風となって世界へ
朝から始まったプジャですが、阿弥陀経、観音経には、たっぷり一日かかります。写真をご覧下さい。炉の中に、ケンポが一つ一つ、お守りを加えていきます。ゆっくり燃え上がり、真言とともに白い煙となって空に戻っていきます。皆さまのお守りに込めた祈願は、すべて空に戻っていきました。その祈願はやがて、世界にあまねく広がり、お守りの持ち主だった方のもとに幸せの風となって舞い戻ることでしょう。

今年も、こうして無事にお焚き上げが終了し、大変うれしく思っております。皆さま、本当にありがとうございました。

そして、今後も、この「尼僧の手作りお守り」、そして「お焚き上げ」の法要を通じて、在ネパールの亡命チベット人尼僧の皆さんへのサポートを可能にし、さらに、世の中を祈りによって満たすことで、皆さんのもとに平和と幸せが訪れますように。ありがとうございました。

お焚き上げ、無事終了!(アマナマナ統括責任者クリハラミユキのブログ)
お焚き上げが無事終わりました(アマナマナスタッフのブログ)

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2011「お守りお焚き上げのご報告」

2010年12月末までに、アマナマナ事務局に返納された、チベット人尼僧の皆様による手作りお守り。そのお焚き上げが、2011年2月11日に行われました。

チベット尼僧院にお守りを返納
アマナマナのお守りを作ってくださっているのは、在ネパールの亡命チベット人尼僧の皆さん。お守りを届けてくださっていますが、お役目を終えたお守りのお焚き上げをしてくださることになり、2011年初めてお焚き上げを行いました。返納期限は2010年12月末。お守りをネパールに送付いたしました。

その後、アニラ(尼僧の皆さん)から連絡があり、【お焚き上げ】は、チベット暦でお釈迦さまの日に当たる2011年2月11日(祝日)に決定。その日までに、供物の用意や、プジャ(法要)に立ちあってくださる高僧にお声をかけます。今回は、ケンポ(Kenpo)と呼ばれる、仏教博士の称号をもつ高僧にお立会いいただけることになりました。

プジャは、お釈迦さまの日に決定
場所はネパールのカトマンズ郊外、パルピンのチュレン・アニゴンパ(チュレン尼僧院)。 今回は、チベット方式に従って、阿弥陀経でプジャを行なった後、お守りをお焚き上げをしていただくことになりました。現地は、当日は朝から晴れ。しかも、プジャに集合したのは、尼僧の皆さん26人に、高僧(ケンポ)が1人の総勢27人の大掛かりなプジャに。最近、ネパールでは政情不安定で、プジャもなかなか思い通りにできないこともあるようですが、ありがたいことに気持よくスタートが切れました。

お守りは、それぞれ小皿に盛られ、トルマと呼ばれるバターで作られた供物と一緒に祭壇に捧げられます。写真の小皿はなんと、ほら貝の隣に置かれていました。ほら貝は、チベットではラッキーシンボルとされ、「タシタゲ」とよばれる8つの吉祥文様のうちの一つにも数えられています。ほら貝は、プジャの際に楽器としても使用される大切な法具。美しいほら貝、お米、お香、薬草と一緒に並んでいるお守りは、ちょっとしたアートのようにさえ見えます。

お守りは無事、空に戻りました
早朝から始まったプジャ。阿弥陀経の読み上げは一日かけてタップリ行われ、終了したのは午後4時。それから、法要が終わったお守りは庭先でお焚き上げされます。全員が並ぶ前で、ケンポによって、お守りに火がつけられます。ゆっくり燃え上がり、白い煙となって空に戻っていくお守り。非常に荘厳な風景です。アニラたちの足元にいる黒い犬も見守っています。

皆さまのお守りに込めた祈り、願い、言葉は、すべて高僧と尼僧の手によって焚き上げられ、空に上っていきました。役目を終えたお守りは、きっと、祈りとなって風にのり、世界にあまねく広がっていったことでしょう。現地からは、

「ほんとうに素晴らしいプジャとお焚き上げでした。お守りに込められた祈りは、必ずや神仏に届き、今回、役目を終えたお守りは、新たな縁を結ぶ力となって、持ち主のもとに幸せを運ぶことでしょう」

とのメッセージが届いています。

これまでプジャは何度か、お願いしていたアマナマナでしたが、お焚き上げは今回が初めての体験でした。アニラの手作りのお守りを手にされた方からのご要望と、アマナマナがつながるチベット人コミュニティとの信頼関係があって、初めて実現が可能になったことです。私どもには、日々、お客さまから、さまざまなアイディアやお声をいただいております。皆さま、本当にありがとうございます。

今後も、この「尼僧の手作りお守り」を通じて、在ネパールの亡命チベット人尼僧の皆さんへのサポート、さらに、それを手にする方に良きご縁がありますことを心から祈願し、感謝いたします。ありがとうございました。

お焚き上げ、盛大に無事終了!(アマナマナ統括責任者クリハラミユキのブログ)

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