【amanamana】The Blessing Cards を始める心構えと準備
こんにちは。アマナマナ代表のクリハラミユキです。
【 The Blessing Cards(ザ・ブレッシング・カード)】活用講座の1回目はいかがでしたか?
さて、今日は、The Blessing Cards 活用講座の第2回目として、具体的な使い方の5つのステップをご紹介し、最初の2つの「準備」について詳しく説明します。
The Blessing Cards の具体的な使い方の5つのステップ
ステップの全体は以下の5つです。
1)カードを準備する
2)気持ちを落ち着ける
3)メッセージを選ぶ
4)メッセージを読む
5)感謝の気持ちで終える
どれも当たり前のことと思われるかもしれませんが、より効果的な使い方のために、ひとつずつ詳しく説明していきましょう。
1)カードを準備する
The Blessing Cards は、チベットの2人の高僧、ケンポ・カルテン・リンポチェ(白カード54枚)、トゥルク・ジグメ・リンポチェ(緋カード54枚)のメッセージが、合計で108枚のカードになっています。
108という数字は、仏教では「煩悩の数」とも言われますが、「数が多いこと」「無限」「パワー」などのポジティブな意味もあります。
チベット仏教の中でも数ある宗派や、チベット高僧でも個性の違いがあり、2種類のカードでの表現はやや異なりますが、あなたが幸せになるための、気づきをもたらし、考え方や行動の変化や成長を促すことが目的という点には変わりはありません。
どちらかというと、白は比較的やわらかめで癒し系のメッセージが多く、緋は変化や成長を促すためのメッセージが多くなっているようですが、実際にお二人の高僧のメッセージに触れて、どのように感じたか、ぜひアマナマナにも教えてください。
The Blessing Cards の使い方
さて、カードの使い方としては、「白、緋を別々に54枚として使う」、「1枚目は白の中から引いて、2枚目は緋の中から引く」、「2種類のカードを混ぜ、108枚にして使う」という3つのパターンがあります。
それぞれのパターンを、どのような場合に使うかという点については、別の機会にお伝えしますが、ここでは1番目の「白、緋を別々に54枚として使う」方法について説明します。
※裏が白地のカードについて
白、緋それぞれに、メッセージが書かれていない白地のカードが1枚入っています。基本的には、白、緋それぞれのセットに、この白地のカードも混ぜて使います。
白地のカードは、「今のあなたには届けるべきメッセージがない」「そのままで大丈夫」という意味になります。
2)気持ちを落ち着ける
メッセージを受け取るには、心静かで落ち着いた状態であることが重要です。
緊張したり、ネガティブな感情で凝り固まってしまっていると、正しいメッセージを得られなかったり、アドバイスとしてのメッセージを、きちんと受け止めることができないためです。
メッセージとは、見方を変えると、チベット高僧の言葉を通じた、あなた自身の潜在意識との対話でもあります。あなたの中にすでにある、忘れてしまっているもの、気づいていない問いや答えを思い出させてくれることがあります。
そこで、もし心が揺れ動いてしまっていたり、落ち着いていないと感じた時は、軽く目を閉じて、1〜2分、大きく深呼吸してください。また、どうしても疲れてしまっていると感じた時は、いったん休んでから使うようにしてください。
ヨガ、トレーニング、瞑想、体操、各種のセラピー、入浴、シンギングボウルヒーリングなどの後、1日の終わりやお休み前のゆったりした時間、朝起きて1日をスタートさせる前、おでかけ前、気持ちを切り替えたい時などがおすすめです。
可能であれば、浄化のためにチベット密教法具のティンシャ、もしくはベル&ドルジェを1回鳴らすか、チベット密教の儀式で使われる無添加のお香を焚くのがおすすめです。
この準備については、浄化とも関係する重要なテーマのため、第7回目の講座であらためて詳しく説明します。少し先になりますが、お待ちいただきますようお願いします。
さて、今回は、使う前の準備について詳しく説明しました。
次回は、いよいよ5つのステップの後半の3つについて詳しく説明します。
お読みいただきありがとうございました。
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