【amanamana】カウンセリングやセッションなどで使う場合と浄化の方法

こんにちは。アマナマナ代表のクリハラミユキです。

いよいよ、The Blessing Cards(ザ・ブレッシング・カード)活用講座も今回で最後となります。これまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

さて、今日はカウンセリングやセッションなどで他の人に対して使う場合と、浄化についてお伝えします。

グループや他の方への利用法

使い方の手順としては、グループの場合も同じです。また、セッションの場合は始まる前に、The Blessing Cardsを一枚、クライアントやお客さまに引いてもらい、感想を述べてもらうことで、場を和ませ、アイスブレイクにお使いいただけます。

各種ヒーリング、セラピー、施術などでも、クライアントがこの The Blessing Cards でリラックスされた後に使うことで、癒し効果が高まり、あなたのセッションやサービスへの満足度が高くなります。

注意点としては、前回紹介したのと同様、避けた方がいい4つのタイプの方が、グループに入っていないか、カウンセリング等の場合は、相手が当てはまらないかを、慎重に見極めてからお使いいただくことです。

また、メッセージは占いではなく、チベット高僧、あるいは、チベット高僧という形を通したクライアントの潜在意識からの「アドバイス」であることをきちんと説明していただく必要があります。

特に、他人に依存するタイプの方に対し、The Blessing Cardsを使って相手を誘導したり、コントロールしようとしないように気をつけてください。

浄化について

「浄化」とは、あえて言葉にするなら、あなたの目的や理想の状態を阻害する「ネガティブな要素を解消」し、「理想の環境をつくる」こととも言えるでしょう。

メッセージがスムーズに入ってこなくなったり、多くの人と接した後などに、うまく言い表せないけれども、何となく良くないモヤモヤ、よどみなどを感じ、浄化が必要と思われる瞬間があると思います。

その場合におすすめなのは、第2回の講座でお伝えしたチベット密教法具の​ティンシャ​です。

ティンシャは、その澄んだ音によって、飢えた鬼とされる餓鬼を癒し、もとの世界に戻ってもらうことで場を浄化するとされています。

餓鬼とは、インドや仏教の世界観である輪廻思想の中の六道のひとつ「餓鬼道」に堕ちた亡者を指します。餓鬼道は地下にあり、餓鬼は地面を這うとされているため、ティンシャは下に向けて使い、スムーズに出ていってもらうために窓を開けておく必要があります。

餓鬼を現代的に解釈すると、私たちの我欲を象徴的に表現したものとも言えます。

欲自体は生きる上で必要ですし、成長や変化のためのエネルギーですが、うまくバランスを取ることが重要です。

我欲が強すぎると、現実に満たされない渇望感が蓄積され、妬み、そねみ、イライラなどの元になってしまうからです。

ヨガ、マインドフルネス、瞑想、各種セラピーなどを行う際は、潜在意識とアクセスしやすい状態でもあり、通常より意識がコントロールしづらく、我欲=餓鬼を呼び寄せやすくもなります。

また、セッションを行ったり、セラピーを行う側の人も、生徒さんやクライアントの我欲に日々接しているため、影響されないように継続的な浄化が必要なのです。

ティンシャでの浄化方法

ティンシャには、チベット密教法具をもとにしたレプリカが多いのですが、本物の法具のティンシャは、こうした目的のために作られており、浄化に最適とされています。

ここでは具体的な使い方などは掘り下げませんが、浄化の方法としては、ヨガ、マインドフルネス、瞑想、各種セラピーなどを行う開始前、その場所の部屋の四隅で、できれば、他の人がいないうちにティンシャを鳴らします。

この際、必ず部屋の窓やドアを開けておくことが重要です。

興味をお持ちになった方は、ぜひ​アマナマナのサイト​などをのぞいてみてください。

さて、これまで7回にわたってお伝えしてきましたが、本日で講座は終わりとなります。お読みいただきありがとうございました。

チベット高僧のオラクルカード The Blessing Cardsよって、あなたのお仕事や、あなた自身の人生がさらにすばらしいものになることを、心よりお祈りしています。

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