【amanamana】ティンシャをさらに活用するおすすめの方法とは?

こんにちは。アマナマナ代表のクリハラミユキです。

ティンシャの鳴らし方やその意味を理解されてのアマナマナのティンシャの響きはいかがでしょうか?

今日は、プロのためのティンシャの使い方講座の第六回目として、「ティンシャをさらに活用するおすすめの方法」を3つほどお伝えします。いずれも、ティンシャの基本的な役割である「本来あるべき場所へと引き戻す」ことの応用ですが、自分の内面を整えるために、ティンシャはとてもいい仕事をしてくれます。

【ティンシャをさらに活用するおすすめの3つの方法】

まず1つ目は、イライラやモヤモヤを感じたとき、集中しづらいと感じたときにティンシャを活用する方法です。これはティンシャを使用する基本となりますので、ぜひマスターしてください。

まず背筋をラクに伸ばし、丹田(おへその下)を意識しながら、ゆっくりと腹式呼吸を行いましょう。

準備ができたら、ティンシャを一回鳴らし、その響きが完全に消えゆくまで、その音を追うようにします。その間、目は半分閉じて、できるだけゆったりと深く呼吸します。

この際、ティンシャの音が、空気とともに鼻からのどを通って肺に入り、さらに背骨を通って体じゅうをめぐり、最後に頭頂から出ていくのをイメージしてください。

ティンシャの音が完全に消えたら、頭の中でティンシャの音を思い出しながら、もう一度ゆっくりと深呼吸をして終了です。これを1回で終えても大丈夫ですし、3回繰り返しても問題ありません。

例えば、外出先などで、ティンシャを鳴らせない場合は、頭の中に、普段聴いているご自分のティンシャの音を思い出しながら、同じようにゆっくりと3回深呼吸をします。

怒り、焦り、妬みなどのネガティブな感情が浮かんでしまった時にも、ぜひ試してみてください。きっとスッキリした気持ちが戻ってくると思います。

2つ目は、その場が乱雑になったり、バラバラになった状態をまとめるために使う方法です。

たとえば、複数の人数で話がまとまらなくなってしまったとき、ざわついたイベントなどで注目してほしいときなどに、ティンシャを鳴らしてみましょう。

声を張り上げて、相手に呼びかけるより、ティンシャの音が一瞬にして効果を発揮するはずです。特に子どもや動物などは、すぐに反応してくれることが多いのでおすすめです。

3つ目は、ポジティブな状態をさらによくする目的で使う場合です。

ティンシャはネガティブな時だけに使うものではありません。朝の目覚めの際、お出かけやお仕事の前、午後への切り替え、お休み前のひとときなどにお使いいただくと、さらによい状態が訪れます。

やり方は、1つ目の方法と同じように、ティンシャの音を意識しながら、ゆっくりと呼吸するのがポイントです。短時間でも大きな違いを実感いただけるので、ぜひ毎日続けてみてください。

慣れてくると、ティンシャの音を記憶することで、さらにスムーズに、どこにいても自分の状態を快適に維持することができるようになります。

次回は、「ティンシャの手入れのポイントと浄化法」についてお伝えします。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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