チベット高僧とのコラボレーションブランドamanamana(アマナマナ)のプロデュースやチベットの心の知恵や癒しの発信、東京・西麻布のシンギングボウル・サロンにて各種講座等の企画・運営。3男児の母。チベットやアマナマナの情報を綴っています。
ラサ香はなぜプレミアム?
今、アマナマナで
お買い物をされた際に、
ラサ香をご希望と
お知らせいただくと、
お買い物の金額に関わらず、
全員の方にラサ香の
サンプルを3本を
差し上げていますが、
このラサ香、
どうしてプレミアム、
という名前がついているか、
ご存知でしょうか。
このラサ香、実は
10年以上前、アマナマナが
始動した際、お香を調製して
くださることになった
チベット医(アムチ)は、
かつてダライラマ法王が
亡命前に暮らしていた
ポタラ宮殿のある
チベット自治区のラサに
いらっしゃいました。
以前、アマナマナのサロンで
藤田修平さんのチベット写真展を
やったときの画像を並べてみます。
ところが、
北京オリンピックを前に、
政治的な対立が原因で、
多くのチベット人が
政治的な理由で逮捕され、
その後、行方不明となりました。
アマナマナのお香
(ラサ香)のレシピを
開発してくださったアムチも、
その犠牲者の一人となり
その後、アマナマナでの
お香の調達が途絶えることに
なります・・・
ところが、その後、
アムチはある高僧のおひとりに
そのお香のレシピの写しを
手渡していたことがわかり・・・
さらに、その高僧は、
たまたまアマナマナが
お世話になっていた高僧と
同郷のお仲間でした✨
そんなご縁を得て、
そのレシピをもとに、
ネパールに亡命中の
別のアムチにお香づくりを
託すことになりました
そして今、
アマナマナのために
お香を作ってくださっている
アムチが、ラサのアムチと違うのは、
これまで以上に原材料と
製法にこだわったこと
たとえば、
こちらの画像を
ご覧ください。
上が今のお香で、
下の赤くて細いお香が、
以前のラサ香です。
現在、お香を作って
くださっているアムチは、
お香の役割はその香りと
香りに含まれる植物や
天然成分で左右されるので、
見た目をよくする
・増粘剤
・(天然でも)着色料
・固形剤
・工業機械
・ガスや電気
の使用はお香には不要、
と考える方でした。
そこで、
以前のラサ香に使われていた
見栄えのための成分を一切排除。
本当に人のために貢献できる
材料のみを使用することになり、
そのこだわりが半端なく
すばらしいことから、
以前のラサ香以上の
クオリティへの敬意を
示すために、ラサ香が、
プレミアム・ラサ香と
呼ばれるようになったのです。
そもそもラサ香は、
最初のアムチのアイディアでは、
現代人や都市生活者が日々、
手軽に利用できるお清めや
ヒーリング用のお香にしたい
という思いが込められており、
日々が重い人、
毎日なぜか満足感がない人、
仕事で気力を失った人、
何かに夢中になりたい人など
一日少しだけでも、
焚いてもらえたら、
心のすき間や気持ちのかすり傷が
きっとラクになる
という思いで作られた
お香がラサ香です♪
話が長くなっていますが・・・(笑)
頭で考えるより、
ぜひラサ香を自分の内面や
気持ちのワクワクで、
受け止めてください♪