チベット高僧とのコラボレーションブランドamanamana(アマナマナ)のプロデュースやチベットの心の知恵や癒しの発信、東京・西麻布のシンギングボウル・サロンにて各種講座等の企画・運営。3男児の母。チベットやアマナマナの情報を綴っています。
6月はシンギングボウル祭&スクール✨
さて、昨日6/1の
お釈迦様のバースデーから、
今月30日までは、
お釈迦様バースデー月間を兼ね、
アマナマナでは、
サカダワに加えて、
スタートしております
今回は、アマナマナの
シンギングボウル全品が対象で、
(セットも含まれます)
なんと今回は、
購入特典を3種類から
お好きなおひとつを
お選びいただけます
特典は、おなじみ
注:講師の高橋とスタッフの勝村はついておりません!
そして、そこに今回は、
次回のお買い物に使える、
ポイントが千円相当
が加わりました
書籍「シンギングボウル入門」は
1,944円相当、
「奇跡ナーガ香5本入り」は
1,620円相当、そして、
次のお買い物で使える
1,000ポイントは1,000円相当。
普段ならつかない特典が、
もれなくついてくるなんて、
迷っておられるなら、
今月中にお買い求め
いただく方がお得です
ちなみに、最近、
8人満席なのですが、
講座中や、終了後、
シンギングボウルを
お選びになったり、
質問がある方も多く、
最近は、平均4-6人の
密なクラスでご好評を
いただいています
6月は何かと、
パワフルな月ですから、
シンギングボウルの
美しい波動とともに、
ご自身のエネルギーを
上手く活用できるように、
講座にご参加ください
ビギナーにいらっしゃいますと、
中級、上級へのクラスの
ご案内もさせていただきます
そして、来週6月6日は、
お待ちかね、真保講師と
講座に参加された方は、
なんと2000円で、
練習し放題。
マイボウル持参の方は、
1000円ぽっきりの
お手軽価格です
もう6月は、
シンギングボウルも
目が離せませんね
現地より、
非常に珍しいタイプの
シンギングボウルも
到着しておりますので、
準備が整い次第、
こちらも、
特別販売をさせて
いただこうと思っています
ちなみに・・・
非常にご好評いただいており、
(ありがとうございます!)
現在、
TCV数珠セットが、
最後の一点となりました!
本当にご理解とご購入、
ありがとうございます!
サカダワ月はお守りもGOOD✨
今日から6月、そして、
お釈迦様のお誕生日です
さて、サカダワ時期には、
お守りのお焚き上げの
ご返送も多く
いただきます
お釈迦様の月、
サカダワですから、
縁起物、ご利益もの、
なにかと済ませておくと、
その後が楽しみ
という方も多いのでは
ないでしょうか
お焚き上げは、
現地に負担をかけないように、
ビニール袋や紙類での
ご返送を控えていただく
お願いをしているので、
封筒のそばにメッセージや
一言添えてくださる方も
いらっしゃいます。
今週のご返送分で
かなり目立っていて、
癒されましたのが
こちらのお客さま(笑)
わ~
あて名がカワ(・∀・)イイ!!
と思い、裏返しましたら・・・
かわいいイラストと一緒に
水没懺悔(ざんげ)文が(笑)
白鳥座と天空のイラスト、
これからまさに夏の星座、
ありがとうございました
そして、
その翌々日に届いた
お焚き上げご依頼の
封筒はこちら
裏表ともに、
ザ・硬筆お習字のお手本
という感じの達筆な
お客さまからです
そのほかにも、
お焚き上げの封筒は、
お客さまそれぞれの
気持ちが込められていて、
受けとるごとに、
ありがとうの気持ちで
いっぱいです
スタッフ勝村は、
今年、お焚き上げに
送り出す前に、
ご返送いただいたお守りで
感謝と愛の気持ちを
こんなアートに
しておりました
サカダワ月の
お焚き上げのご依頼、
お守りのご購入、
おすすめです
なお、
サカダワのセットには、
どのセットにも、
普段は非売品の
お釈迦様のお守り
(お守りでは最強です!)
がついています
私はスピリチュアルな
能力はゼロですが、
先日お守りを購入された
Nさまからは、
お守り到着後に、
このような感想を、
アマナマナにメールで
寄せてくださいました
「このような
小さなお守りなのに
身に付けると
エネルギーが強すぎて
過剰になるほどでした。
今ようやく
エネルギーに慣れました。
本当に凄いものです。
(中略)
これから一年中
霊的な魔除けとして
守ってもらいます。」
お守りのパワーを
感じるセンサーをお持ちで、
羨ましい限りですが、
こうして尼僧のお守りが、
お一人、お一人に
寄り添えるご縁が
本当にありがたいです
もし、サカダワ月に
お焚き上げ依頼をされる場合は、
こちらをご覧ください。
できるだけ多くの方に、
亡命チベット人の尼僧院の
皆さまとのご縁を
広げたい気持ちもあり、
お焚き上げのお布施も
500円とハードルを低くして、
ご提供しております
なお、
お焚き上げの〆切は
毎年12月末日です。
ぜひお守り新調の際は、
ご参加くださいませ
今年のサカダワで、彼らにエールを送りたい♪
チベット暦が
2144年の4月に入り、
サカダワ月間と
なっております
サカダワの意味は、
こちらでも
ご覧いただけますが、
サカダワ月の今日は6日目、
明日は、お釈迦様のお誕生日
になります
今年、アマナマナでは、
法王さまの力添えも得て、
チベット子ども村の若者が、
経済的に自立できるようにと
立ち上げた職業訓練所で
一つひとつ、手作りした、
プルバと呼ばれる密教法具の
お守りをセットにして、
サカダワのアイテムとして、
ご提案しています
え?
今年は寄付じゃなくて、
今年はお買い物なの?
チベット子ども村のグッズ?
なぜ?
・・・と感じられた方も
多いことでしょう。
今回、サポートの対象である
彼らは、法王さまとともに
チベットからインドに亡命した
第一世代からみると、
その息子・娘、強いては、
孫の世代なのですが、
インドにおけるチベット人の
社会的地位は決して
恵まれたものではなく、
チベット子ども村で、
完璧なチベット語・英語の
バイリンガル教育を
受けていても、
十分に生活できる
収入や仕事がある人は、
多くありません。
(これは中国における
チベット人も同じです)
アマナマナの
ティンシャを製作する
チベット人の法具職人も、
高い技術を持ちながら、
法具製作だけでは
十分な生活は出来ず、
次の世代はどんどん、
技術職から離れざるをえず、
職人はびっくりするほど、
高齢化の一途をたどっています。
チベットの伝統文化の
継承は本当に厳しく、
生まれ育った土地を出て、
生きていける場所を
探し求めたり、
パスポートも持てないまま、
明日より、今日一日のことを
優先せざるを得ません。
私はその話を、
直接、チベット子ども村の
スタッフから聞いており、
その次世代が、
チベットの伝統を重視し、
亡命を選んだ親の気持ちと、
チベット文化の継承と
経済的な問題に、
板挟みになっている
亡命チベット人社会に触れ、
私一人の力では、
到底解決できない
この話を、
お釈迦様の月に、
皆さんとチベットの明日、
というテーマで共有させて
いただけたら、
10万倍のパワーとなって、
世界が平和と調和に向かって、
大きく歩み出せるかな、
と思った次第です
彼らが作ったプルバは・・・
ペーパーウェイトはもちろん、
お守りとして使ってください。
例えば、
大変なことがあったとき、
自分で何かチャレンジするとき、
そして、毎日、出かける前に、
ちょっと手で握って、
チベットの神々が
自分とつながっていること、
自分には無限の可能性を
拓く力があることを、
イメージしてみましょう
こんな怖い顔をして
いらっしゃる守護神ですが、
魔除けパワー抜群です(笑)
チベット子ども村の
若い職人さんたちの意気込みも、
きっとお一人お一人の
心とつながって、
世界がこころで結ばれる、
そんなことができたら、
と思っています
ぜひ、
サカダワ月のうちに、
チベットにできることと、
人のためにできることを
ひとつしてみませんか。
皆さんのお力添えが、
彼らには、何よりもうれしい
エールとなります
サカダワへのご参加、
心よりお待ちしております
そして、10万倍の幸せを
受けとってください
バッハと愛ゆえに、の週末
先週末、スタッフ勝村と、
シンギングボウル講師の高橋が
大阪でのシンギングボウル講座に
出張中、
私は八王子の野猿峠にある、
八王子セミナーハウスで、
今、コーラスメンバーとして
所属している、
バッハ研究会合唱団の
来月の演奏会前の合宿に
参加しておりました~
このセミナーハウス、
本館は、こんな逆四角錘で、
不思議な建物なんですが、
昔、ウルトラマンのロケで、
司令塔として登場したという、
そんな過去もあるそうです(笑)
週末は夏のようなお天気で、
もうダイニングルームからの
丹沢方面の眺めも最高✨
こんな素晴らしい環境で、
2日間、来月演奏会で披露する、
マタイ受難曲をみっちり
朝から晩まで歌い込みました。
バッハという作曲家は、
日本の教科書には
「音楽の父」
と書かれています。
ダビンチもそうでしたが、
バッハ先生は自分の作品に、
人知れず、様々なモチーフや
トリック、メッセージを
そっと込めたようで・・・
歌っていても、
え?そこで、なぜその差し音?
そこで、なぜ通奏低音が消える?
そこ、なぜ左右対称の展開?
使徒の固有名詞が、
なぜわざわざ代名詞に?
・・・など、
指揮者のM先生が
練習時に楽譜の解釈も
してくださるのですが、
まだまだ謎があるようで、
ワクワクします。
そこから、
音符の羅列が様々な解釈が
生まれてはストーリーが広がり、
音楽の楽しみが広がるのですね。
バッハ先生、
素晴らしすぎます!
実はバッハが200曲以上書いた
教会カンタータや受難曲は、
初稿の行方が分からなくなり、
後々になってから、
さまざまな楽譜や記録をもとに
校正されたものも多いようで、
マタイ受難曲もその一つです。
内容は、聖書に基づいて、
キリストがゴルゴダの丘を
十字架を担いで登るシーンから始まり、
ユダの裏切り、最後の晩餐、
使徒たちの逃避、そして、
磔ののちの死、などが
物語的に歌われます。
音楽のチカラで、
物語をここまで立体的にする
バッハの技術と才能に
泣けてきそうなほど。
個人的には、弟子たちが
この最後の晩餐の準備を
進める箇所が、なんとも
ほのぼのしていて癒されます(笑)
ところで、普段、私は
チベットの高僧から学んだ
様々な言葉やエピソードを
ご紹介していますが、
今回、ヨハネ受難曲を
歌いながら読み込んで
感じたことは、
あらためて、
ダライラマ法王が
著書「幸福論」でも
おっしゃっていたことで、
先ほど本を改めて
開いてみて、その部分を
かみしめています。
それは、
すべての宗教の目的は、
人々に愛や思いやり、
忍耐、寛容さ、謙虚さなどを
培う手伝いをすることであり、
それを実行に移すことで、
初めてそれらを得て、
問題解決ができる、
という部分です。
つまり、心の中にある
温かい感情に従って、
困難の中でも生きなさい、
その救いとなる役割を
担うのが宗教でもある、
ということですね。
それは、どの宗教も
一致している、と、
法王さまは本の中で
おっしゃいます。
バッハは宗教改革者ルターの
影響を強く受けており、
プロテスタント系ですが、
その聖書や音楽の一部が、
ナチス・ドイツによって
間違った解釈で
引用されたことで、
ユダヤ人を大虐殺した
ホロコーストを起こした、
とも言われています。
しかし、
マタイ受難曲には何度も、
「愛ゆえに」
(独:Aus Liebe アウスリーベ)
という言葉が登場します。
そして、
仏教にとても近い心と
感情と行いの在り方の
くだりもありまして、
その旋律の美しさに、
涙がウルウルと出てきて
しまいそうなほどです。
(はい、讃美歌の目的に
ど真ん中でハマる人です>自分)
そんな愛の音楽がなぜ、
人に苦痛を与え、
悲しみと怒りを増幅する
歴史を生むきっかけとなったのか。
本当に人間の複雑怪奇さ、
闇の深さを感じないでは、
居られません。
でも、
闇が深いから、
光は輝く
のですね。
そして、人間には、
どちらも欠かせない学びの
存在なのですね。
そんな二つの存在を、
まず私たちが理解して、
受け入れる。
二つの側面を持つ自分も、
深く愛せることで初めて、
人も愛せる。
それこそが、
宗教や、人種や、言葉や、
様々な違いを超えていく、
ひとつのきっかけ・・・
バッハ先生の旋律から
そんなことを思った
マタイ受難曲漬けの週末
今週末から、
サカダワです。
金曜日の新月の前に、
自分の心ともっと深く
会話してみたいですね
今日もステキな一日に
チベットで雨と言えば、
すばらしい天気が続いた
ゴールデンウィークから、
すでに沖縄と奄美では
梅雨入り
東京も、徐々に
梅雨が迫っているのか、
週末から雨と曇りの日々が
続いています
私は、
雨だれの音に癒され、
植物がキラキラと輝きを
増すのをみるのが大好きで
雨は嫌いではありません。
雨の日の音楽も、
雨だれのように聞こえる
館野泉さんのピアノで、
シベリウスやメリカントなど、
フィンランド系の作曲家を
聴いてみたりすると、
少しメランコリックさも
入っていてオツです
話がそれましたが
ちなみにチベットは、
地域が広大なので、
一言では言えませんが、
もともと雨量はさほどでも
ありません。
そんなこともあってか、
雨は吉祥サイン
とされています
なぜチベットでは、
雨は縁起が良いのでしょう?
その理由は、
チベットでは
雨はお花
にたとえられるからです
チベット人には、
きっとめったに降らない雨は、
キラキラしていて、
神々がいる天から
花が降ってくる
・・・ように
見えたようです
神々が花を散らして、
人々の心を幸せに
導いてくれるんだよ、
この話を初めて
チベット人から聞いたときには、
「なんて美しい比喩だろう!」
と彼らの詩的な世界に
心底、感動した記憶があります。
詩といえば、
チベット仏教では
カギュ派に、
ミラレパ
というチベットでは
人気抜群のヨガ行者が
います。
(ニラレバではなく、
ミラレパです)
なかなか
想像しにくいと思いますので、
ミラレパのタンカ画像を
貼ってみます。
この方です
お身体が、
ニラレバではなく
(しつこいですね^^;)
修行場に生えていた
イラクサを食べ続けたせいで
緑になっていたとか
なんと、ミラレパは、
彼は一生のうちで、
10万もの詩を詠みました。
チベット仏教に基づく
詩ですが・・・正直、
空と雲と高原の緑しか
普段、目に入らない
シンプルなチベットで、
どうして、
ここまで目に見えない世界を
色鮮やかに描くことが
できるのか、
チベット人の想像力に
驚嘆する10万もの鮮やかな
詩の世界です。
やはり心を鍛えると
自分の見方(視座)を
少し変えるだけで、
世の中が全く違って
みえてくるのですね
雨が吉祥サイン、
天から降ってくる花、
という喩え同様に、
ものの見方次第で、
世界がカンタンに
変わってしまう
その事実を知る喩えとして、
雨は、とてもいい例かも
しれません。
ネガティブを、
ポジティブへ
今週もいい一週間に