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2010/08/28

チベット人尼僧の皆さんとアマナマナ

         

クリハラです。

 

ところで、ノルブリンカから始まったプロジェクトの一つに、

 

チベット人尼僧のみなさんが
心をこめて作った手作りお守り

 

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を、日本で販売し、その売り上げを

 

お布施として還元する

 

という活動があります。

 

今日は、その話のきっかけや裏話を少しだけ💕

 

チベットでも仏門にいらっしゃる方々は、経済活動をされませんが、

現地の寺院では、寺院の維持管理、毎日の食事などの生活、そして、

亡命チベット人の家族や子どもたちのケア、教育もしている関係上、

 

金銭的な収入は必須です。

 

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そこで尼僧のみなさんをサポートするために、

私たちから単純に、お金を送る「寄付」という支援もあったのですが、

どこの支援でもありがちですが、場合によって、

 

お金が人をスポイルすることもある

 

というアドバイスをいただきました。

 

そこで、

 

尼僧のみなさんが、本来のお勤めをしながら、

私たちに心の知恵を授けてくださり、その感謝の気持ちを、

お布施として納められるようなことはなにか?

 

と頭をひねって生まれたのが💡

 

アマナマナでの手作りお守りの製作と販売だったのでした。

 

そして、尼僧のみなさんによるお守りは、

バリエーションも、オーダーの回数を重ねるごとに増え、

販売スタート時から、多くの人が買ってくださるようになりました✨

 

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そして、現地にお守りをオーダーするごとに、

感謝の言葉と、

 

これで週に一度は、
肉入りのモモが食べられるようになります。
本当にありがとうございます!

 

という言葉をメールで受け取り、クリハラは正直、

 

泣きました😭

 

ちなみに、

モモはチベットの代表的な食事。

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そして、

チベット人は、もともと肉食

仏門のみなさんの多くも、肉を食します。

 

私が現地で尼僧の皆さんにお会いした際には、

厳しい経済的な状況は、微塵も感じさせず、

アニゴンパ(尼僧院)でも、私たちに食事↓まで出して、もてなして下さいました。

 

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お野菜が多くて、ヘルシー!

 

と脳天気に喜んでいた私でした・・・が、その実、普段は

菜食ばかりで、どんなに大変だったことか…

 

それなのに、さらに子どもたちや人々のお世話もしているのです。

 

この写真をご覧ください。

これは、アムド、中国青海省あたりの遊牧風景ですが、

 

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チベット人は、もともと標高数千メートルの高地に住んでいて、

主にヤクという動物から、肉や乳を食事に、毛を衣服やカーペットなどに、

そして、ヤクの皮は、このようにテントなどに使っています。

 

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つまり、

 

命をムダなく、ありがたく頂戴するのが、
チベット流。

 

そして、

必要最低限の数だけしか殺生をしないため、

 

なるべく大きな動物から肉をいただく、

 

というのが基本です。

 

だから・・・日本人がとりわけ好む、

じゃこ、

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うに、いくら、

 

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子持ち昆布の類は、

 

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チベット人にとっては、たった一口でも

 

大虐殺💀

 

悪いカルマを恐ろしく積む以外の何物でもないのでした💦

 

・・・と話がそれましたが😅

 

私たちがアニ(尼僧)たちとさらに共に出来ることは?

 

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という気持ちから生まれたのが、

 

チベット人尼僧の皆さんによる
お守り、そして、新たにお焚き上げ

 

です。

 

役目を終えた尼僧の皆さんの手作りお守りは

さらにお焚き上げをすることで、チベットの読経と共に空に戻り、

私たちは、お守りと尼僧の皆さんに感謝の気持ちを、

そして、尼僧の皆さんは祈りを届けてくださる。

 

・・・というわけです。

 

ハイ!先日、ブログでお見せしたチラリ画像👀は、

 

お焚き上げ券

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だったのでした(笑)🎉

 

今日も、アートギャラリー・ノルブリンカ、そして、アマナマナでは、

チベットとの、癒しや心のご縁を大切にしながら、

現地の高僧、尼僧の皆さんと新しい企画や運営に取り組んでまいります。

 

そして、チベット人の尼僧の皆さんに、

お布施を感謝とともに届けることができる、

新登場のお焚き上げセットをどうかよろしくお願いいたします。

 

長いブログをここまで読んでくださってありがとうございます💕

🍀チベット尼僧の手作りお守り

 

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